家庭用の「全自動餅つき機」を使って家庭でお餅を作る手順をまとめておきます。失敗しやすい箇所、重要ポイントなども記載しておきましたので、餅つき機を購入してこれから作る方の参考になれば幸いです。
象印の電動餅つき機BS-EB10でお餅作成!
象印の電動餅つき機BS-EB10で「餅」を作成する手順をブログにまとめておきます。
もち米を水に浸す
まず事前準備として餅米を水に浸しておく必要があります。
夜寝る前にもち米を洗って水に浸しておきます。夏場は水を途中で交換するか、冷蔵庫に入れるかして菌が繁殖するのを防止する必要があります。
餅つき機の事前準備
電動餅つき機側は蒸すために必要な水を入れてパッキンや羽根や臼を取り付けて準備します。取付は子供のプラモデルより簡単です。入れる水の量は250ml~350mlで多めに水を入れると、たくさん蒸されることになるので柔らかい餅ができます。自分は柔らか目が好きなので350ml入れます。
餅つき機によって分量は異なりますが蒸す水の量によって出来上がりの餅の水分量に影響が出てきます。
上の写真の状態から臼とパッキンをを取り付けて羽根をつけようとしている写真です。
3秒でできるくらい簡単です。
もち米の水切り
もち米を規定時間水に浸したら、ザルにあげて水を切ります。20分以上は水を切ってしっかり乾燥させます。
ここで十分に水を切っておかないと電動餅つき機で蒸すときに、蒸気が出る穴をしたたる粘り気の強い水分で塞いでしまって上手く蒸せない場合があるので注意です。もちつき失敗となり易い所なので要注意です。ザルを斜めにして水を切るなどすると良く水が切れます。
もちの水切りに失敗して蒸せなくなったら?
自分は水切りを失敗した事があります。蒸し時間が終わっても、もち米が蒸されずに固いままなので餅にならずに失敗でした。水切り不足で上手く蒸せなくなってしまった場合は「蒸し器」を別に使うなどして、別途蒸しなおす必要があります。「餅つき」だけを餅つき機で行いリカバーします。
餅つき機での失敗原因については別記事でまとめています。
餅つき機で餅つき開始!
十分水が切れたら電動餅つき機へもち米を移します。いよいよ「もちつき」の開始です。
いよいよ象印の電動餅つき機「BS-EB10」を始動させます。といっても「もちつき開始!」とでも叫んでボタン押すだけです。
あとは、餅つき機が全自動で作ってくれます。20分~30分待てば餅が完成します。
完成するとブザーで知らせてくれるのでほっとけいてTVでも見てればOKです。
餅つき完成したら餅を整形する
餅つきが完成したら次に餅を整形します。
事前準備として電動餅つき機の「蓋」の裏側に餅取り粉をまいておきます。餅を臼から取り出してここに広げます。そのまま伸ばして切れば「のし餅」ができます。蓋は1升程度伸ばすのに丁度良いくらいの大きさです。
今回はタイガーの「まる餅くん SMX-5401-Wを使って丸餅にしました。「まる餅くん SMX-5401-W」のおかげで電動餅つき機でつきたての熱々の状態からでも簡単に丸餅が作れました。本当にあっという間にできます。
丸餅完成です。
できたての状態で即効冷凍しておきます。ご飯と一緒で出来立てをすぐに冷凍するのが一番おいしいと思います。これで防腐剤や添加物の入っていない純粋なおもちの出来上がりです。
出来立てお餅を実食!
「まる餅くん SMX-5401-W」のスクリュー部分に餅が残るので、その餅を使ってぜんざいを食べました。できたての餅の美味さはハンパ無いです。きな粉餅とかもいいですね!
メチャクチャ伸びます。美味しいですよ。
ちなみに、四角い餅を作る場合は、一旦平たい「のし餅」にしてから、ある程度固まった事を確認して切り分ければ完成です。
コメント
ありがとうございました、数年前に作ろうと思い、買いましたがその年はできませんでしたので、そのまま物置きにしまいこんで数年ぶりに出して作ろうと思いましたが、説明書が見当たらず困っていました
お助け感謝致します。美味しいのができる様に頑張ります。